桑田真澄じゃ無いです。眞澄です。
- 手始めに「あらばしり 眞澄 生原酒」を手に取りました。
- 眞澄 あらばしり 味の評価
- あらばしりとは
- 道中で出会った旅のお供
手始めに「あらばしり 眞澄 生原酒」を手に取りました。
前回長野にふらっと行きました。何にも考えずに呼ばれるように。
後日知り合いに蔵に行った話いうと
「そろそろ新酒ができてるらしいよね」って言われましたが
気にしてませんでした…不甲斐ない。
季節のお便りいただいただけです。なんとなく風便り的な…
割とそうやって運だけで生きてきたような…
眞澄シリーズの日本を買ってきまして。
スタイリッシュキャップボトル
アルコール度数17%精米歩合が55% お米量が多く尚且つ他の眞澄シリーズよりアルコール度数が高い。Yawaraka T-Iは12度でしたから同性でも5%もアルコール度数が違いますね。
では、開封
この辺で飲むの勿体無いな〜 なんて毎回思います。
さて、倒したらすぐ割れそうな(洗うの毎回気をつかう)グラスで一口目。
あ〜、これはインパクト強め、『酒です』が瞬間来ますね鼻に抜ける感じで、と同時にフルーティな甘さも同時にくる感じ。今まで眞澄シリーズと同じで構えてると予想してない豪速球が飛んできました。キレがある。喉元から胃袋にかけて心地よいアルコールの熱さが伝わります。
香りは強すぎず弱すぎず雑味がない非常にクリアーな味わい。一気に口の中を満たす新鮮があらしぼり生酒なんでしょか
マグロなどの脂身のある生魚など生臭さと脂感を一気にリフレッシュして口の中を最適化してくれるような爽やかな良い薫酒。
眞澄 あらばしり 味の評価
あらばしりとは
「あらばしり」ってなんすか?
あらばしり→中取り→せめ
目一杯ためた風呂の湯を想像してください。
そこに一番風呂をこだわる昭和親父がいるとします。
この昭和親父が湯船に浸かった時に浴槽からこぼれた勿体無い湯が
「あらばしり」と思ってください。
そこに学校帰りの長男が帰ってきてお風呂に入って浴槽からすくったものが
「中取り」です。
最後、夕飯の片付けが終わって最後の風呂湯が「せめ」とイメージで良いかと思います。うわずみの方が澄んでいると想像していただければ。
そこの方に酒粕なんぞが沈殿するという構造です。口に含むものなのでこの例えが妥当かはわかりませんが、そんな感じです。
余談ですが、清酒の「清」の字も同じような上澄み綺麗ってところから来てます。
道中で出会った旅のお供
中身少ないけれども、この鮑美味いは予想外に美味いです。
一口サイズなんであっという間に口の中から消え失せますが…
私はふと思いました、小さい時に捕獲されたのかな〜この鮑。
今日も平和だな〜